プログラム/コーディングのその前に。。。03
【まずは母国語で考える】
さて。。。大分「間」が空いてしまいましたが3回目です。
タイトルにある「プログラム/コーディングのその前に。。。」どんなことを考え、どんなことをしているか?ということを、まぁ何かの参考、何か「足がかり」にくらいはなるだろうと思い晒しているものです。^^;
- 前々回は「書こうと思った理由など諸々←継続予定^^;」
- 前回は「まずは紙にでも書くということ。」
ということで、一旦、自分の頭の中にあることを勘違いを防ぐために、忘れ物をしない(減らす^^;)ために、「外部装置」である「紙」に出してしまえ!という話をしました。
今回は「まずは母国語で考える」というタイトルです。
なんだか当たり前っちゃぁ当たり前の話なんですが。。。
要は「専門用語」を多用しないということです。
自分で仕様切って、設計して、プログラミング/コーディングまでやっていると。。。
「仕様書」や「画面遷移書」を書いている時点で
「○○_mcをon(press)で.startDrag(枠_mcの範囲内)」
「○○_mc.onLoad = function(){初期化};」
とか、普通に書いています。^^;
もちろん間違いではありません。
一応日本語で書くと、
「○○_mcを押下しながら枠_mcの範囲内をドラッグする」
「○○_mcがステージに読み込まれた時に値の初期化をする。」
というような感じでしょうか?
実際にとある案件で使った「画面遷移書」を晒すと。。。
こんな感じです。
実際の動き、つまり、
どのボタンを押したら、何がどう表示されて、どう動くか?
といったことをまさに「母国語」で順を追って書いていきます。
どうですか?「めんどくさー!!」と思われますか?
僕は正直思います。^^;
じゃぁなんでこんな面倒臭いことをするのかというと。。。
そうです!
「思い込みや勘違いを無くすため」
です。
そして、わざわざ面倒臭いことでも「意味/メリット」があるのであれば行う値打ちはありますよね。^^;
僕は何故こんなことを行うかというと。。。
・お客様への資料となる。(やってますよ!感アピール)
・内部の資料となる。(異なる職能の方々との意識合わせのため)
・自分の資料となる。(いろいろ作業やったり、飛び込みが来て戻っても忘れない。)
というメリットを知っているから。
そして何より
「望まれているモノの整理と限られた予算の中でできうることを最大限投入するため」
だったりします。
何が言いたいかと言うと。。。
制作サイドの勝手な判断と思い込みで作りこみ過ぎない。そのパワーをお客さんが必要としているモノに注ぐということ。
よく制作の現場であると思うのですが。。。
実装まで行って。。。クライアントから「そんな機能いる?」とか、
実装も終盤に近づき「動くもの」が見えてからの「その機能あるんだったらこんな機能も入れてよ。」という追加仕様。。。
まぁ良くあることですが、結局これでは誰も幸せにはならないですよね。。。
なので。。。一番最初に「書き出す」ことを行い、
誰でも読めるように「母国語で書く」んです。重複しますが、
「望まれているモノの整理と限られた予算の中でできうることを最大限投入するため」
各々、職能やスキルには個人差があります。
ましてお客様は(特に最終決裁者に限って)IT系の知識が無い方だっています。
逆にお客様は自身の業務体系や、「何故作るのか?」という目的や目標を知っています。
お客様が遠い場合、制作者はこの当たり前の制作依頼者のニーズがぼやけていたりします。
だからこそ、きちんと見慣れた「紙」に出し、「母国語」で機能や動きをまとめた資料を渡すようにしています。
そこで、お互いの想いをすり合わせ、認識を共有することを行い、本当に必要な費用・機能・方法・期間などを出すようにしています。^^
僕自身は、このような資料を作成するときは、大抵「母親に画面を見ながら電話で説明している」シチュエーションを思い浮かべながら書いていたりします。^^;
そして、制作サイドとしては、急な仕様変更等を極力防ぎ、どうしようも無い仕様変更ならこうした「紙」と「共有した認識」を元に「追加費用」の請求、せめて「製作期間の追加」だけでも行えるように心がけて「面倒臭い」ことかもしれませんが、僕は「紙」に「母国語」で出すようにしています。^^
